いくつもの欠片たち

理系DINKSのつれづれ

中学高校時代の友達がいない

中高一貫の都内女子校。

とても良い学校だったと思う。

生涯通して付き合えるかけがえのない友情を築いている、、同級生たち(予想)

私には誰もそうなれなかった。

6年間で同じグループだった子、いまいち思い出せなくなって来た。

悶々と青春を謳歌できない思いはあるも、一匹狼になる度胸や個性はなくなんとなく所属しているグループで行動を共にする。

毎日サッサと帰りたいのに一緒に下校する他クラスの子を待ったり。その待ち時間が嫌いだった。この瞬間、なんかしらの天変地異が起きたなら理由なくここから逃げられるのに、と妄想した。

 

ただ毎日が暗闇の中を進んでいるような感覚ではなく

その場その場では楽しいと思える瞬間もあった。

このまま時が止まればいいのに

とか

青春時代フォーエバー

みたいな思いが皆無なだけで。

 

ようやく自由になれると思った高校の卒業式。卒業アルバムのメッセージ欄は白紙のまま。

今に至るまで想像以上に綺麗さっぱり縁が切れた。

 

あの頃もっと自分をさらけ出すことや相手の胸に飛び込むことができていたら私も誰かにとって大切な友達になれていたのかな。

 

高校卒業してから17年以上、

偶然目に入ったネット上の写真をきっかけに急に気になった。

みんな何してるんだろう。子ども産んでるのかなとか。

 

ひとり見つけると芋づる式に繋がっていてやはりみんなはかけがえのない友情築いてるんじゃんって。

もともと魅力ある子たちが集まる学校だった。今現在各方面で活躍してたり変わらず美人で順風満帆風だったり。

snsで見つけられるひとたちって結局発信に抵抗がなく発信に値する生活を自負しているひとたち。

 

結局のところ、内に秘めたい私とは合わないんだろう。